24日目 7/25
旅も24日目。釧路を出発し、道東を抜けます。
もうじき8月が来ますが、2013年北海道の7月は寒かった。
これまで一度もTシャツ一枚で走ってはいません。
むしろ冬装備でずっと乗ってます。
さすが北海道。試される大地。
さて、前回の続き。
釧路の居酒屋でよき出会いを頂き、ほろ酔いで民宿へ帰還。
朝起きると同泊のお二人はすでに出発していた。
そりゃそうだ、9時回ってるもん。
寝袋を畳んでいざ出発。
ご主人にご挨拶。
誰も居ないご様子。なんてフリーダム。
釧路から帯広。そして襟裳岬へ。
宿に泊まった朝は自炊しないので朝飯に、、、
道の駅 しらぬか恋問館 |
この豚丼 |
帯広エリアは豚丼が名物です。
豚というかタレがうまい。
途中、海へ出て豊頃町の大津漁港へ住みついている
ゼニガタアザラシのコロちゃんを見に行ったが会えず。
釣り人に聞いたら「最近みんなぁ〜」だって。
夕方に帯広に着きまして、ハーレーのお店でオイル交換しました。
ネットで注文して自分でやろうと思ってたけど、注文のタイミングを逃す。
道内の走行は3000キロを超えていて、前回のオイル交換から5000キロが近かったので
多少高くつくけどお店へ。7000円ほどで。
一度も洗車してなかったので公園で洗車した!
帯広市街地にライダーハウスがないのでビジホ泊。
で、繁華街に繰り出すぞー!
帯広はキレイな街でした。
ちょっと新しすぎて面白く無いなぁ。昨日の釧路がやはり最強。
まぁジンギスカンでも食ったるかと!
この後、寿司食ってたこ焼き食いながら宿へ。腹が死んだ。
25日目 7/26
食いもんの写真ばっかりです。
帯広の朝は、、、、豚丼だな。
とん田 |
開店待ちして一番乗り!開店から満席の有名店。
最高にうまかった。甘くてスイーツかと思った。
油っこくなくて何枚でも食える。
そして、食後のデザートは
六花亭 |
さくさくパイと雪こんチーズ。
賞味期限が数時間!じゃないとさくさく食感が失われるらしい。
スイーツ男子やってます。
朝から食ってばかりでバイクに乗れ!
さぁ、襟裳岬を目指しましょう!
幸福駅に寄り道 |
この日は初の30℃
初のTシャツ一枚。
でも海に出たらひんやり。
岬までの海岸線は黄金道路と呼ばれています。
崖が多くて工事に金がかかりまくったからだそう。
トンネルに入るとすげー寒い。でも出たら暖かい。
その繰り返しを楽しんでいたら、
えりも黄金トンネル「4941m」
え?と思ったが最後。
途中で止まるわけにも行かず、出るときには体がキンキンに冷えてた。
百合浜の展望台 |
遠くの山は日高山脈。
こんないい天気。襟裳岬はもうすぐ。
で、着いたら
〜〜霧霧霧霧霧霧霧霧霧霧霧霧霧霧霧〜〜
岬2キロ手前からいきなり霧。
1年の3分の2ぐらいが霧なんだってさ。
年間300日以上風が強いんだってさ。
そんな襟裳岬に強風を体験できる施設が風の館。
どこに行っても萌えキャラか。
ここで風速25メートルを体験したがマジやばかった。
轟音と共に風が出てくる黒い穴が異常に怖い。
時間も16時を周り今夜の寝床を考えながら西へ。
途中ガソリンスタンドで店員と話し込み、この先のキャンプ場行くと言うと
「こないだ熊でたから閉鎖になっとるよ」
マジか。
どうしようか悩みながら進んでると
無料のライダーハウス発見!
管理人はいないみたい。
素晴らしいよ北海道。
同泊のチャリダー2名、バイク1名と外のベンチで晩飯。
目の前のセイコーマートでカツ丼とビール。
名前も知らない人と同じ屋根の下で寝る。
日常ではありえない事が出来てしまう。
毎日新しい人と出会う。
年齢も性別も価値観も全て違う人と話しが出来るのがたまらなく楽しい。
名前も知らず、もう二度と会うことは無いかもしれないが、一つ一つが思い出。
旅はよい。
北海道の旅はまだまだ続きます。
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