昨晩、ミーティング後の礼文島トレッキングの説明会。
8時間コースの実際は12時間位で30キロあるという。
最初は8時間歩ききろうと思っていたが、
団体行動で自分一人が遅れるとみんなに迷惑をかけるし
ゴールする時間には稚内行きのフェリーが無いので必然的にもう一泊しないといけない。
という理由付けで4時間コースに変更。はい、ヘタレです。
桃岩時間の10時半就寝。(うろ覚え)
ユースホステルなので消灯時間が決まっています。
トレッキング参加者の起床時間は5時。
ヘルパーさんがベッドまで起こしに来てくれます。
その他の宿泊者は後で盛大にギターをかき鳴らされて起こされるらしい。
朝食は非常にシンプル |
最北限の地 スコトン岬 |
バスに乗って島の最北、スコトン岬まで移動します。
その昔、まだ日本の最北が宗谷岬なのかスコトン岬なのか分かってなかったらしい。
そして、最北端の称号を宗谷君に取られたスコトン君は「最北限」と命名。
そんな悲しい歴史のある岬です。(?)本日の桃岩グループのリーダー(勝手に任命される)が挨拶。
さぁ、愛とロマンの4時間コース出発です!
南を望む。島の西の海岸沿いを歩きます。 |
高低差が結構あります |
突端がスコトン岬 |
遠くに利尻富士が見えます |
うろこ雲 |
結構なアップダウンで大変でした。
狭い一本道なので止まると後ろがつっかえるから休憩できない。
デブにとってアップダウンは地獄なのだ。
それにしても素晴らしい景色でした。稚内で3日待ってよかった。
メーヴェを持って来い、メーヴェを!
お昼ごはんは、桃岩名物「圧縮弁当」¥500
2合ぐらいの米がひたすら圧縮されている。それだけ。
11時前、澄海岬で記念撮影をして8時間コースのみんなとお別れです。
この時点でわたくし、足が痛くございます。トレッキングシューズいるわ。
4時間組はバス停まで少し歩き、フェリーターミナルまで乗ります。
香深フェリーターミナルで預けていた荷物を引き取り乗船します。
桃岩荘のヘルパーさんから乗船したらデッキに出て下さいと言われたので行くと、
一緒に歩いた4時間組のみんなとヘルパーさんからお見送りの儀式。
「〇〇さーーーん!!礼文島はどうでしたかぁぁぁぁーーーーーー!!!!」
デッキには他に沢山の乗船客がいるなか、私の名前を大声で叫ぶ。
「ありがとう!また必ず来ます!!!!次は8時間コースで!!!」
私も大声で返す。恥ずかしさなんて全く感じない。
みんなが歌で見送ってくれる。ありがとう。素直に嬉しかった。
出港。どんどん離れていく。
目で見えなくなってもエンジン音の隙間からかすかに聞こえる「さようなら」の声。
その声に答えるべく服を大きく振り続けた。
いい思い出をありがとう。
さて、夕方稚内に戻って参りまして、ライダーハウスみどり湯泊決定です。
天気が良く時間もあるので、同泊の人と宗谷岬まで走る。
バイクの種類なんぞ関係ありません |
宗谷岬 |
最北端のガソリンスタンド |
この当たりは最北端ブランドだらけ。
宗谷岬からノシャップ岬へ移動。ギリギリ夕日に間に合った。
こんなキレイな夕日は初めて。
日が落ちると一気に寒くなる。
ライハに戻って銭湯に入り、みどり湯のミーティング。
途中抜けて、一緒に走った人と飲みに繰り出す。
名前も知らない人とこんな事になる旅の不思議。
みどり湯のブログに詳細載ってます〜。
http://blog.livedoor.jp/midoriyu_wakkanai/archives/2012-07.html#20120716
旅も半月が過ぎました。
稚内入りした時の不安も吹っ切れて旅モード全開になって参りました。
次回は稚内を離れ、東の海岸線を走り抜けます。
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